子供が生まれて、少し落ち着いて来ると一度は『幼児教育』について考えませんか?
私は1歳前くらいから考えはじめ、実際にベビーパークという幼児教室に通いはじめました。
幼児教育は必要なのか?
なぜ、私は幼児教室に通いはじめたのか?
1年以上通って気付いた、幼児教室のメリット、デメリット、そして幼児教室を考えている方に向けて、幼児教室の選び方まで書いていきます!
幼児教育は必要?
幼児教育は絶対的に必要です!
と、いうか人生の中で最重要!
まず、「学力の経済学」より、
「子どもの教育に時間やお金をかけるとしたらいつがいいのか」という疑問に応えるために経済学者が推計した、各教育段階における人的資本の収益率の違い、つまり、小学校、中学校、高校、大学、大学院それぞれの収益率がどのくらい違うのかということをご紹介しましょう。
もっとも収益率が高いのは、子どもが小学校に入学する前の就学前教育(幼児教育)です。
こちらの本は、子供の学力について統計学的に判断し、子育ての方法を説いているものです。
林修先生も認めた教育本として一時期有名になりましたね。
この本にはこの根拠となるデータなどが掲載されています。
政策にも現れていますね。
「幼児教育無償化」
現在検討会などを重ねているので、まだ確定していない部分もありますが、資料の中で
幼児期は、能力開発、身体育成、人格の形成、情操と道徳心の涵養にとって極めて大切な時期
幼児教育が、将来の所得の向上や生活保護受給率の低下等の効果をもたらすことを示す世界レベルの著 名な研究結果もあり、諸外国においても、3歳~5歳児の幼児教育について、所得制限を設けずに無償化が進められ ているところである。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_36/pdf/s2-2.pdf
これらは内閣府から発表されているものです。
つまり、国も幼児教育は重要だと認めているのです。
幼児教育とは?
幼児教育の必要性は分かった。
しかし、そもそも幼児教育とは?って思いませんか。
私も思いました。
1年以上幼児教室に通っていて気付いたのは、幼児教育は生きる力の基礎を全て学ぶこと。
学力だけではなく、運動能力、精神力、社会性、マナー、生活力などを総合的に学んでいくのが幼児教育です。
と、いうか子どもの場合それぞれの発達が相乗効果を生んで、どんどん成長するんですよね。
例えば、指の発達を促すことで脳の発達が促されたり、仲間になりたいという欲求を満たす事で自己肯定感を高め、強いやる気を引き出すことが出来ます。
そのため、幼児教育は日々の生活で行うことが最も大切です。
教室に通ったり、幼稚園や保育園で学ぶだけでは足りません。
家での取り組みが大切です。
じゃぁ専業主婦でなければいけないのか?と思う方もいるかもしれませんが、親と一緒にいる長さが大切なのではなく、その姿勢が大切だと私は感じました。
一緒にいる時間が少ないのなら、一緒にいる時間でできることをすれば良いのです。
育児は長期戦だし、結果がどうなるかなんて誰にも分かりません。
幼児教室は行く必要ある?
幼児教育を行うには、教室に通ったり、自宅で行ったりする必要があります。
と、いうか絶対的に自宅での教育が必要になります。
じゃぁ、幼児教室って意味がないのでは?
と、思うかもしれません。
しかし、私は幼児教室に通って本当に良かったと思っています!
まずは、私が考える幼児教室のメリット、デメリットを見て下さい。
幼児教室のメリット
- 今の時期に必要か分かる
- 子育てについてアドバイスを貰える(相談できる)
- 子育ての知識が得られる
幼児教室のデメリット
- 通うのが面倒くさい
- 費用がかかる
幼児教室のメリットは色々あって、人によって何が一番かは異なると思いますが、私は「今の時期に何が必要かわかる」というのが一番良かったです。
就学前の子どもは本当に1日、1日できることが増えていきます。
今の時期に何を伸ばしてあげれば良いのかが知れる!というのが一番のメリットです。
ただ、その分お金はかかりますし、毎週となると正直面倒臭いな・・・って時があります(笑)
ちなみに、私が行っているところ、現在月額16,200円の月謝がかかっています。
来年は、プレ幼稚園、通っている幼児教室の英語も始めたい・・・そうなると月40,000円くらいかかるという(笑)
幼児教室に向いてる人
・子育てについて誰かに相談がしたい
・幼児教育を効率的に知りたい
・月謝が支払える
・定期的に通うのが苦ではない
幼児教室の選び方
私の場合、キッカケは息子と英語を学びたいと思っていたので、1歳前から通える英会話教室を探していたのです。
しかし、田舎には1歳児が通える英会話教室がほぼない!
あるにはあるのですが、やろうとする人が少ないので、定員に達せずに息子の年には開講しなかったのです…
そこで英語も学べそうな幼児教育まで範囲を広げて探して見ました。
私の場合、以下のことを条件として挙げて、合う教室を探しました。
・場所
通える範囲(車なので1時間以内)
・金額
気になるならいくらでもOK
・内容
英語が学べる
無料体験がある
親自身が学べる
勉強ではなく、育て方が学べる
楽しそう
これらの条件のあるところを検索して、無料体験に行きまくりました。
1人だと面倒臭くなると思ったので、仲の良い友人を誘ってみんなで行きました。
結果、友人3人で同じところに通うことに!
学んでいることが一緒なので、一緒に遊んでいてもトラブルが少なくて安心して遊ばせられます。
検索方法としては、自分が通えそうな「地域名+幼児教育」で検索しました。
結構いっぱいあることにびっくりでした(笑)
そして、無料体験は必ず行った方が良いです!
だいたいどこでもキャンペーンをやっていて、割引やサービスが受けられるし、通うシミュレーションにもなります。
友人の1人は、駐車場が狭くて運転に自信がないから候補から外したっていう人もいます。
場所によっては無料じゃなく、数百円から数千円かかるところもありますが、気になるなら1回は行って見た方が良いです。
幼児教育で一番大切なこと
1年以上幼児教室に通って気付いたのは、幼児教育の主体は親ということ。
この時期、どんな生活をするのか、どこの幼稚園(保育園)に行くのか、何を食べるのかはある程度親が決めますよね。
そのため、「親の負担が少ない」というのが一番大切です。
なので、幼児教室は良いと思ったら始めてみて、通うの大変だと思ったらやめてもOKだと思います。
通っているうちは本当に効果があるのかなんて分かりません。
正直、通っている子と通っていない子を比較すると、通っている子の方が成長は早い気がしますが・・・同じところもあるし、遅いところもあるのでなんとも・・・
私自身は仕事をしながら子育てをしているので、幼児教室に通うのがしんどい時もあります。
そんな時は無理せず休みます。
子どもの昼寝が被ってしまった時も無理なく休みます。
それでも、私は独学で幼児教育を学ぶことが難しいと感じたので幼児教室に通い続けます。
独学が難しいと感じた理由は、「今この時期にやるべき事」が分からないからです。
指先を鍛える知育とか、運動能力を鍛える遊びとか本やインターネットで書いてあります。
けれど、いつの時期でそれを行えば良いのかをトータルで考えて行くと、調べるのも大変だし、結果が出にくいものなので、本当に合っているのか確認も難しいです。
先生に相談出来て、発達に合わせてやるべきことを教えてくれる、それが幼児教室の良さです。
親自身が負担を感じない方法を探して幼児教育を行っていきましょう。