子供の靴の選び方を理学療法士さんに聞きました!
足は体全身を支える大切な場所。
だから
「多少高くても子供の頃からしっかりした靴を履かせたい。」
と、子供が歩く前から思っていました。
なので、子供にも人気のあるとあるメーカーの靴をずっと履かせていました。
しかし、理学療法士さんから話を聞いたらその靴がNGだと言うことを知りました。
理学療法士さんからのアドバイスのキッカケ
理学療法士さんに子供の足を見てもらうキッカケは、地元のイベントでした。
地元を中心に、現役の理学療法士や看護師さんが足から健康を見るというチームを組んで、イベントなどで活動を行なっているそうです。
親は立ったまま足型をとって、体のバランスを見てアドバイスをいただけます。
子供はそれが難しいので、足のサイズを測ってくれます。
うちの息子は、思った以上に足が小さく(12.5㎝と12.0㎝)靴と足が合っていない事が判明しました!
なぜ合っていないのかというと、縦のサイズは少し大きいなと感じていたのですが、横幅があって、縦に合わせると痛いと言うんですよね(汗)
なので、横幅に合わせて靴のサイズをワンサイズ大きいものにしていました。
子供の靴選びを間違うと…
子供の時期に適切な靴を履いていないと、上手に踏み込めなくて足を痛めたり、足骨の形を歪ませる原因になるそうです…
それだけではありません。
足は体を支える大切な部分です。
正しい歩き方、走り方が出来なければ体自体を歪ませてしまう原因になります。
子供の時から正しい歩き方、走り方をするのが正解で、そのためにしっかりと靴選びをする必要があるのです。
子供の足の特徴知ってますか?
実は子供の足は大人に比べて柔らかくなっているそうです。
そのため、足のサイズはもちろん合っていなければいけませんが、靴の硬さも大切らしいのです!
子供も履きやすい柔らかい靴を選びがちですが、実は柔らかい足に柔らかい靴を履くと正しく踏み込んだら、歩いたりすることが出来ません。
幼児期の靴選びポイント2つ
子供の足の特徴を考えると、靴選びには以下の2つが重要になります。
- サイズ
- 硬さ
子供靴サイズの測り方
サイズは子供の足のサイズピッタリか+1㎝程度のものが良いとのこと。
ただ、メーカーによってサイズは微妙に異なる…
そのため、一番良いのは靴の中敷を取って、足に当てること!
この時に、かかとを合わせて、前が小指1本分程度余裕があるものが良いそうです。
理学療法士さんいわく、時々中敷が接着剤で付けられて取れないモノもあるんですよね〜とのこと。
測れない靴はやめておきましょう。
靴の硬さの見極め方
靴の硬さは、柔らかすぎても硬すぎてもいけません。
曲げてみて、ぐにゃんとするのはNG。
ある程度の硬さがあるものを選び、曲げられるものが良いそうです。
イメージとしては、これくらい。
硬さ加減って文章にするのは難しいですね(汗)
子供に合った靴ブランド2選
サイズを測ってもらい、硬さ加減もなんとなーく教えてもらいましたが、硬さとか正しいものを選べる自信がない(笑)
なので、子供の足に合った靴メーカーはどこか聞いてみました。
- アシックス
- ニューバランス
アシックかニューバランス、この2つのメーカーなら間違いがないとのことでした。
話を聞いた理学療法士さんにも子供がいるそうで、我が家は全員このどちらかの靴メーカーです!と言われました。
横幅が広い子にはマジックテープ式
ちなみに、うちの息子みたいに縦の長さはないけど、横幅が広い子は、マジックテープ式のデザインがオススメだそうです。
マジックテープならある程度横幅は調節できるので。(息子はニューバランスのマジックテープ式にしました。)
と、言うことでこの話を聞いた翌日すぐにニューバランスを購入しました。
ニューバランスは子供サイズもいっぱいあるし、デザインも豊富、サイズは0.5㎝刻みであるので、うちみたいに左右の大きさが若干違う子でも合わせやすいです。
(+1㎝までOKと言われたので13.0㎝を購入)
その話を色々なところでしたら、ニューバランスは日本人の足に合うという意見が多かったです。
親子で揃えても良さそうですね。
まとめ
・子供の靴選びを間違うと体に影響が出る可能性も
・子供の足は柔らかい
・サイズを合わせるには中敷を取る
・柔らかすぎる靴はNG
・アシックスかニューバランスがオススメ
・横幅が広い子にはマジックテープ式
子供は成長が早いので、気付かないうちに大きくなります。
定期的に測って合っているか確認が必要です。
もったいないからと、合わない靴や柔らかい、または硬すぎる靴を履いていると、足の形を悪くして、今後の成長に影響が出る可能性もあります。
幼児期こそ靴選びは重要です!
正しい靴を選んで履かせてあげましょう^^